ぽっきいブログ

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恋愛と浮気の流儀があるとしたら

ぽっきいのフォロワーはたぶん30歳前後~50代というところだと思う。

 

あくまでの推測だが、独身4割、既婚6割というところかな。

 

倫理的にはアレだけど、ぽっきいブログやTwitterは、セフレと出会うことを前提としたアドバイスをすることが多い。

 

つまり、浮気の出会いのアドバイスということね。

 

文字にするとほんと倫理的にアウトなんだろうけど。

 

 

ここでは倫理観を少し鈍感にして話をするので、少し我慢して読み進めてほしい。

 

今日の話題は、「恋愛と浮気の流儀があるとしたら」です。

 

彼氏彼女がいる人、結婚している人、つまりパートナーがいる人が違う人と関係を持つというのは、まあ、仕方ないことかなと思ってる。

 

仕方ないという言葉が正しいかどうかは別として。

 

男だけじゃない。女もそうだよ。

 

長年付き合っている彼氏がいながら、職場の同期とたまに食事に行っているうちにセックスするようになったり。

 

彼氏と出会う前から憧れていた先輩と、彼氏と付き合ってから5年も経ってから遊ぶようになったりね。

 

彼氏とはっきりと別れないまま、新しい男性と付き合っていたり。

 

男はもちろんあるよね。

 

浮気をしようと思って活動したわけじゃないのに、既存の人間関係の中でエロい関係に発展してしまうことってある。

 

そんな女性に縁が多い男じゃなくても、彼女がいるのに風俗に行くこともあるだろう。

 

倫理的に正しいことを言えば、それらは全部間違いなんだけど、残念ながらこんな状況はあり得ること。

 

人間だから仕方ないと言う開き直りは嫌だが、まあ、あるよねとしか言えない。

 

浮気を浮気で終わらせられるなら、悪いことばかりじゃない。

リフレッシュしもなるし、もしかしたらパートナーの良さを再確認できるかもしれない。

パートナーに少し怠くなって浮気しただけで、お口直し程度のことだったとしたら、プラスの効果もある。

 

(何度も言うが、倫理的なことは横に置いといてください)

 

でも、こんな「浮気」とか「中途半端な状態」は、人によっては大きなものを失わせることになる。

 

パートナーを失うというのは、本当の意味での損失ではない。それよりも大きなものを失うもんだよな。

 

それは「心の健康」、「自己肯定感」、「感受性」

 

普通の大人として生きていくために必要な心の健康を失ってしまう。

 

浮気の仕方を間違っていたからだ。

 

そもそも浮気ってなぜするんだろう。

 

多くの人はきれいごとを言う。女に多いのは、「好きな人が2人出来てしまった」とかね(笑)

 

いやいや、何言ってんのと。

 

浮気の半分は、性欲だよ。残り半分は、現実逃避。

それがすべてだ。

 

性欲には、自己承認欲求とか自己重要感というものも絡ませている。セックスを受け入れてもらうことや、新鮮なセックスをすることで自分の存在が満たされた気になる。セックスレスで悩む人には多いよね。

 

現実逃避というのは、倦怠してしまったパートナーとの関係性へのストレスから逃げたいということ。

後者にはいろんな種類がある。

 

仕事や生活の都合でなかなか会えないとか、パートナーの機嫌がいつも悪いとか、パートナーが病気や失業などで困難な状況になり支え切れないとか、セックスレスも原因としてある。あとは・・・飽きたとか。

 

そんな倦怠になると、相手の顔を見ることすら疲れることがある。話も正直したくない。でも頻繁にコミュニケーションしなきゃならない。

 

こんな義務感で付き合うなんて間違ってる!とどこかで思い始める。

もう疲れちゃって限界!とも思う。

 

そんな倦怠から、恋愛において外に目が向き始めるわけだよね。

 

最初はかならず、ほんの浮気心だよ。気分転換。現実逃避。

 

でもそれが次第に、彼女や彼氏、妻や夫に対して嫌悪感にすり替わっていく人がいる。

全員がそうではないが、特殊な感性を持っている人がいる。

 

新しいコートを買ったら、愛着を持って着ていたコートがひどくみすぼらしく見えるのと同じ現象。

まだ着られるのに、捨ててしまう。

あるいは、作業着みたいに存在を格下げしてしまう。

捨ててしまって新しい自分になった気持ちになる。

その新しい自分に夢中になり、過去の自分すら否定しようとする。

 

それは一瞬、気分がいいし、気持ちが楽になる。

 

でもこの感性を持っている人の浮気は、マイナスしかない。

 

心の健康を失っていく人は、必ずこの感性を持って浮気をしている。

 

俺もこんな感性を持っていた時期があるから、よく分かる。

 

パートナーが変わるたびに、パートナーに染まってしまうタイプの人は全員これだ。

気が弱く、他人に依存しやすい。

臆病で気持ちが小さく、キレないと人に正直に話ができない人。

 

こういう人は浮気が本気になる。

 

それが当たり前のようでいて、主体性のない行動だと気づいていない。

 

残念ながら、その感性をしていると「罪悪感」が膨らんでしまうんだよね。

 

過去に捨ててきたり粗末にして行方不明にしてしまった、かつては好きだった服を思い出しては時々モヤモヤするように。

 

罪悪感を打ち消す行動は、罪悪感を生み出した行動しかないからだ。

だから同じ行動をするしかなくなる。

パチンコで借金を作った人がさらに借金をしてパチンコをするのは、罪悪感を上塗りして打ち消そうとするからだよ。

 

だから浮気から始まった恋愛は、また浮気が必要になる。

 

飽きと倦怠を感じれば、また浮気が必要になる。

 

だから浮気をする人はいつもしている。不倫をする人は必ず繰り返す。

 

恋愛と浮気の流儀があるとしたら、

浮気は浮気で終わらせること。

 

一度浮気をしたら、できれば二度と会わないこと。

 

二度目も会うとしたら、それはセフレだと思えること。

 

違う誰かと本気で恋愛をしたいのなら、浮気する前に話し合って別れたり距離を置くこと。

 

それが健康でいる流儀なんだけどね。