【この記事はPRを含みますが取材と体験に基づいています】
今回の記事は、めずらしく女性向けの記事です。
簡単に読めるので最後までお付き合いください。男性にとっても何かの気づきになればと思って書きます。
テーマは、既婚女性が婚外恋愛をする方法、です。
最近、なぜ不倫もののドラマが増えたのか?
最近、セックスレスと婚外をテーマにしたドラマが始まっています。
婚外という言葉に馴染みのない人に説明すると、
婚外・・・不倫、浮気、婚外交渉のこと
そのままです。既婚者が配偶者以外と恋愛をし、セックスもするという一連の行動のことを最近は婚外と呼びます。
ここで違和感を覚える人も多いでしょう。
芸能人などの不倫が発覚するとあれほど炎上するのに、なぜ今こんなテーマが取り上げられるのか?と。
実はここに最近の「婚外」と、従来の「不倫」との大きな違いが隠されています。
旧来の不倫とは
はっきり言うと、ほんの10年ほど前までは、不倫や浮気は低所得者がやるものでした。いわゆるDQNの世界の話です。
子供にキラキラネームをつけて、毎日小太りの夫が短パンでバーベキューをして、夫婦で消費者金融から借金をしていて、夫の年収は250万円、妻はなぜか専業主婦、黒いワンボックスカーや黒い軽自動車に乗っていて、住んでいるのは田舎町、夫婦ともに高卒。いわゆるマイルドヤンキー層です。
こんな人たちが当時の出会い系サイトで不倫や浮気をしていたんですよね。で、当然、妊娠したり痴話げんかをしてもめると。
なぜ田舎に多かったのでしょうか。実は低所得県ほど婚外交渉が多いことを示唆するデータがあります。
NHK放送文化研究所「データブック全国県民意識調査1996」によると、婚外性交渉許容度の都道府県ランキングなるものがあります。
つまり、配偶者以外とのセックスをしても構わないと思うかどうか、です。
女性の一位は青森県でした。
青森県の女性がエロいからという理由に捉えるのは、少し幼稚です。
そういう話ではありません。
青森県は出来婚の割合が多く、高卒女性の所得水準が低く、進学率も低いのが特徴です。高校を卒業して働いてもろくな会社ではなく、キャリアを積む意識も著しく低いでしょう。自分の仕事に誇りを持っている女性の同僚は皆無に等しく、給料も月に手取り10万円以下が普通。女性が仕事を頑張るなど、ちょっと笑いすら起こりかねません。
社会的に低い階層にいる女性は、現代でも男に依存して生きるしかないわけです。
出来婚がめずらしくなく、20歳そこそこで結婚して出産するような状況もよくあります。人生設計など考えたことはありません。とりあえず結婚すれば食っていける、友達もそうしている、そんな昭和30年代の日本や発展途上国のような価値観です。
しかし結婚した男も同じように低所得、低学歴。社会的知性も著しく低いため、金融関係でトラブルを起こしやすい。転職が多く、転職するたびに所得が低くなっていく。
結局は夫婦ともに貧困の中で苦しい生活を余儀なくされます。当然離婚も当たり前になります。
そんな中で、ストレスがたまった女性が夫以外の男と遊んでもいいだろうという意識になるのは納得がいきます。
男に依存して結婚し、上手くいかないとまた違う男に依存して不倫するというわけです。不倫の末にまた子供を作って離婚し、再婚するなんていう地獄の沙汰まであります。
しかしこの世界線では、不倫が発覚した時には激しく炎上し叩かれます。
叩く側も同じDQN階層なので同族嫌悪で炎上するからです。芸能人の不倫はこの階層にとって「同類」「同族」と捉えられているのです。
旧来型の不倫は、このような田舎の低所得の世界の話でしたが、昨今では不倫の意味合いや雰囲気が違ってきたように思います。
最近の婚外恋愛は少し変化しています
現在、婚外をする女性の平均像が変わってきた気がします。
それは、高学歴、高所得、仕事でのキャリアを積んでいて昇進もしている、夫も同じように高学歴高所得で多忙。ペアローンでマンションを購入していて、資産運用も上手くいっている。ひとりで旅行に行ったり食事するのもごく普通のこと。30代~40代。
そんな自立した女性の「婚外交渉」が増えているように思います。
ぽっきいの取材で数十人の既婚女性に会いましたが、すべてこのタイプでした。東京、名古屋、大阪、福岡などの都市部ではもちろん、地方でも、です。
旧来型のDQN階層の女性がどこかにいるのでしょうけど、俺は出会いませんでした。
その人達に共通するのは、将来への漠然とした不安や、今の人生に対する心許なさ、空虚感であるように感じました。
お金もキャリアも何不自由はないけれど、もしかしたら自分の人生は自分が思うほど儚いのかもしれないという、不安というか焦りのようなものを抱えてるのかもしれません。
そしてセックスレスなのが共通しています。夫のことを「男性というよりパートナー」だと表現するのも同じ。尊敬もしているし、頼りにもしているけれど、何かが確実に欠如してる関係性。何よりセックスレスで、子供はいない。今後も子供を持つことはないのかもしれない。
女性の社会進出と自立の裏返しにある、置いてきぼりにした何かを後追いで手に入れるような形で「婚外」に走っていくわけです。
婚外のパートナーとは月に一度会うかどうか。セックスだけでなくもう少し精神的なつながりのウェイトが大きいようです。
DQNと違い、こちらの婚外は発覚しません。良くも悪くも夫は妻に執着していないし、無関心というほどではないけれど距離感を保っているからです。発覚しても同族嫌悪で叩く人も多くありません。DQN階層には縁遠い世界なのです。
一方で既婚男性は何を考えているか
既婚男性の方は、10年前からさほど変化していない印象です。どの社会階層の男性も、不倫をするときにはDQN的な価値観に陥ってしまいます。
現実逃避で、頭の弱いDQN女を探し、威張りたい。依存する女を束縛して幼稚なロマンチックに溺れたい。妻とは出来ないことをしたい。妻とはできないセックスをしたい。自分の言いなりになる女が欲しい。
酷い有様です。
残念ながらそういう価値観の男性は10年前のように相手が見つからなくなっています。10年前より自分が老けたから出会えないのではなく、価値観が古すぎるせいです。価値観をアップデートできない中高年男性を相手にしてくれるのは、やはり田舎に住む低所得の中高年DQN女性だけです。
頭が悪い男は婚外どころか風俗店でも客として敬遠されています。当然自分の家でも妻から嫌われているでしょう。自分をアップデートさせない限り、もう居場所がないのです。
既婚女性はどこで婚外パートナーを見つけているのか
実際のところ、婚外パートナーを見つけるのは容易ではありません。
社会的なステイタスの高い女性が多いため、気軽に社内不倫や友人関係の中でそのような関係になることは許されません。
やはりネットでの出会いがメインになります。
かと言って、DQNがよく利用する旧来型の出会い系サイトは絶対に使いません。
ここ1、2年は既婚者専用マッチングアプリがよく利用されているようです。
マッチングアプリを使って、やや遠方に住む男性を選んでいます。
代表的な既婚者マッチングアプリを紹介します。
DQN男性を寄せ付けないコツ
既婚者マッチングアプリで旧来型のDQN男性を寄せ付けないためには、ちょっとしたコツがあります。
それは入場制限をするということです。
プロフィールの写真に「海外旅行の時の風景写真」「高級レストランの写真」などを載せましょう。これだけで貧乏な男性は気後れしていいねを送れなくなります。
「かっこつけんなよ」とか絡んでくる男もたまにいますが、通報して無視です。
プロフィールには、「私より年収の低い男は生理的に無理です」「夫よりも幼稚な男は無理です」と書くことも効果的です。
自称「社長」「経営者」を名乗る男性の9割は嘘だと思って間違いないです。業態、業種を質問しましょう。経営者と言っても転売ヤーで小銭を稼ぐ男だったりもします。この辺りは話をすると透けて見える部分があるので、直感を信じて会話をするといいと思います。
決して褒められはしない婚外ですが、それが必要な女性も多くいます。
理性的に、でも情熱的に、飛び込んでみてはいかがでしょうか。
今どきの婚外の正しいありかた
田舎のDQNの不倫とは違い、いまどきの婚外には一定のルールが存在します。
・会うのは月に1回程度
・お互いの家庭に干渉しない
・お互いの仕事に干渉しない
・連絡はマメにする
・立場は対等であり、第二の夫、第二の妻のような扱いはしない
・セックスレスにならないこと
女性としても旧来型の不倫関係に慣れている人もいるでしょう。
しかし、今の時代にかつてのような不倫をすると、あまり質の高い男性とは出会えません。