ぽっきいブログ

ぽっきいが伝える出会いのノウハウと毎日のこと

【潜入レポート】業界最大手Pairsをやってみた【もう一度恋愛】

49歳未婚男性、マッチングアプリを始めてみる

 

こんにちは。ぽっきいです。

 

今回の記事は、恋活アプリ最大手【Pairs】に潜入してみたです。

 

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ぽっきいの知人の49歳男性K氏(未婚、彼女無し)が、ある日こう言ったのです。

 

K:「俺、このまま老人になって孤独に死んでいくんすかね・・・」

 

ぽっきいはこう答えました。

「まだ49歳で何言ってんの。彼女とか全然作れる年じゃんか」

 

K:「いやでも、彼女なんて23歳の時に2か月いただけっすよ。それからずっと1人っす」

 

ぽ:「いやでもとか言うなよ。今までアプリとかやったことないの」

 

K:「あるっす。出会い系で5人くらいに会ったんすけど、お金くれ言われたっす」

 

ぽ:「なんだ業者に会ってしまったのか」

 

K:「それから怖くなってしまって。それに」

 

ぽ:「それに」

 

K:「恋愛恐怖症なんで、セフレが欲しいっす・・・なんちて」

 

ぽ:「なんちてじゃねえよ・・・非モテをこじらせたのはよく伝わってきたよ」

 

こんな惨めにひねくれたK氏のために、ぽっきいはマッチングアプリの使い方を伝授することにしました。

彼女が欲しいなら出会い系サイトなんてやらず、マッチングアプリをやるべきだろう。そもそも戦う場所も間違えているんだ。

 

「Kよ、よーく見ておけよ、俺がアプリの使い方を見せてやるからな。彼女作ろうぜ」

 

ということで深夜にデニーズに集まり、二人でマッチングアプリをやってみることにしました。

 

 

・・・が!

 

せっかくぽっきいが目の前で教えるというのに、K氏はドタキャン。怖気づいたようです。あのさ、俺1人でデニーズにいるんだけど。非モテってのはそういうところだぞ。

 

まあいい、せっかくなので俺が1人でマッチングアプリをやってみることにしました。

 

K氏にやらせてみようと思っていたのは、マッチングアプリ最大手のペアーズ(Pairs)です。ここをやらずにマッチングアプリを語ってはいけません。

 

 

初心者はまずここを体験すべき、そんな基本中の基本アプリです。

 

ではいつものように潜入取材といきましょうか・・・

 

業界最大手のペアーズに潜入

 

難しい話はやめておきます。ペアーズ=とにかく日本で一番大きなマッチングアプリだと覚えておくだけでいいです。

 

特に20代からは絶大な支持があります。

 

マッチングアプリと出会い系サイトは似て非なりです。

 

いまや出会い系サイトは客層がDQNが大半で、いわゆる田舎に住む底辺層のための場所になってしまった。しかも詐欺業者と売春が圧倒的多数を占めています。利用者も50歳代男性がメイン。リアルな男女比率も9:1くらいじゃないかと思います。

若い人たちはもう出会い系なんて使わない。ここ数年で一気に廃れてしましました。

 

てことでマッチングアプリが利用されるようになったわけですが、まずは最大手を試すべきです。

てことでペアーズです。

 

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出会い系サイトに慣れ親しんだ世代には、そこには面食らう光景が広がります。

 

なんだこのキラキラ感は・・・

 

まず、登録すると免許証の提出を求められる。出会い系サイトのように免許証の顔写真などをマスキングするのは禁止。年齢確認目的ではなく、本人確認をするためです。

 

実際に顔写真を撮影し、免許証の写真と照合されるプロセスがある。出会い系サイトは正直なところ年齢確認プロセスなんて適当なもんです。でもマッチングアプリは違う。不正会員は許さんのです。

 

そして料金はこんな感じ。

 

 

一か月プランは3700円からと安い。6か月プランの方をペアーズは推奨していますが、これは相手が見つかるまで平均6か月という統計があるかららしいです。

 

でもぽっきいとしては一か月の課金をお勧めします。相手が見つかったらすぐに解約してみせたほうが誠実さをアピールできるからです。

6か月コースではもったいないことになります。

(それに、Appleサブスクリプション方式で課金すると、満期になるまで解約できないというルールもあります。せっかく前払いしたんだから勿体ないよ、使ってよということでしょう)

 

実はこれが基本料金。

 

さらにプレミアムオプションを付け足すことをお勧めします。

これは、女性会員に優先的に表示される素敵な特権を買えるオプションです。マッチングしやすくなります。

料金はこんな感じ。

 

一か月コースで2980円。

基本料金と合わせると6,680ということです。

 

これで一カ月間使い放題になります。

 

ぽっきいも6680円をApplePayで支払ってスタートです。

 

いきなり大量のいいねがつく・・・

 

顔写真と、最近旅行に行った時の風景や料理の写真を何枚か掲載し、プロフィールを丁寧に書きました。

年収は200~400万円という枠で設定。もちろんこれはダミーです。本当の年収を書くとぽっきいの場合ちょっと出会いづらくなります。

 

ちなみにペアーズの男性会員の年収の構成はこんな感じです。

 

 

一番比率の多い400万円以下の層で登録するのが無難です。金持ち過ぎる、貧乏過ぎるは敬遠されやすいようです。特に自称社長、自称医者が多すぎるのです。

ここは普通の会社員で、平均的な所得であるのがベストです。

 

そして開始10分後、いきなり女性からの「いいね」が大量につきはじめました。

それぞれプロフィールを読んで、よほど変な人でない限りマッチングしました。

 

(マッチング=いいねをお互いに返すとメッセージのやり取りが可能になる)

 

それにしてもここにいる女性会員はみんな綺麗な写真をプロフィールに貼って、キラキラしている・・・

 

出会い系サイトのようにコソコソしてドンヨリした空気はありません。明らかに客層が違います。

 

マッチングしたのは170人。メッセージを継続させたのは1人

 

約24時間でいいねの数は約200人に。プレミアムオプションのおかげです。

 

そのうち170人とマッチングさせてもらいました。

 

しかしここで問題が。

 

マッチングしたので初回のメッセージを全員に送りましたが、100人以上は返事をくれません。この理由はいくつか考えられます。

 

・メッセージの内容が好みではなかった

・マッチングしたものの面倒になった

・他にいい男とやり取りを始めた

・実在しない不正会員(業者など)

 

返事をくれた70人とメッセージのやり取りを始めましたが、返事がいちいち遅い人が目立つ印象。返事に数時間以上かかる。

男でも女でもレスポンスがトロい人とは関わってはいけません。申し訳ないですが、返事が来ない人、返事が遅い人はブロックさせてもらいました。ブロックするともう二度とやり取りはできなくなりますが、それでいいんです。

 

そして結局のところ、たった1人だけ、メッセージを継続できました。

 

45歳の女性です。

都心の超有名テック企業に勤めていて、夫とは死別。子供は成人して別居。

特に見栄を張るわけでもなく、ラーメンとコーヒーが好きだという素朴な方。ものすごい美人というわけではないけれど、ワンピースが似合う気さくな女性という感じ。

墨田区の実家のそばにマンションを買って住んでいると言っていました。

 

ペアーズでこの年代の女性は、カッコつけて見栄を張る人が多い印象です。プロフィールの写真はお決まりのように、ゴルフをやる自分、海外旅行、高級レストランのオンパレード。自立した女性を気取っているのでしょう。しかし、この45歳の女性はもっと威張ってもいいような外資のテック企業勤務にも関わらず、気さく。

 

メッセージのやり取りに頭の良さというか、気配りの上手さがにじみ出ていました。

 

会うことにした

 

アプリ上でメッセージのやり取りを1週間続けたあと、この女性の方から「LINEしませんか?」とお誘いが。そして電話も始めました。

 

そんなやり取りを2週間続けたあと、お互い「会いたいよね」ということになり、会うことに。

 

ぽっきいが好感を持ったのは、「まずは会いましょう」みたいなノリではなく、しっかりコミュニケーションを重ねて「会いたい」となってから会う検討に入ったところ。就活の面接みたいなノリで会う人は俺は好みません。会いたいから会う、会いたいと思えないのであれば会わないのが当たり前。会わなきゃ分からない的なお試し感覚の面談は好きではないのです。

 

この女性(S美さん)との待ち合わせは、浅草駅にしました。スカイツリーは地元なので案内するよと言われ。スカイツリーは何度か行ったことがありますが、地元の人の案内は初体験。

ささやかなことを楽しく演出できる人なんだなあと感動しました。

 

浅草駅からすみだリバーウォークを通ってスカイツリーへ。ソラマチにある牛タン屋に入り、1時間ほど食べながらお話をしました。仕事のこと、ご主人と死別した時のこと、子供との関係のことなど、お互いのことを詳しく話しました。

 

話し足りずにカフェに移動して、3時間ほどお喋り。気が付くと窓の外は夕暮れに。

「今度はマンションに遊びに来てね」とS美さんは誘ってくれました。

 

その日はS美さんが駅まで見送ってくれてお開きでした。

恋愛とも違う、なにか新しい形の友達になれた気がします。素敵な人と知り合えたなあと心から満足です。

 

 

48歳未婚男性(K氏)に報告すると・・・

 

お前がデニーズに来ないから俺が1人でペアーズ頑張ったんだぜ?

とK氏にここ数週間の経緯を報告しました。

 

K:「へえ、どうせぽっきいさんだから出会えたんじゃなくて?」

 

ぽ:「いやお前ね」

 

K:「俺、Twitterでセフレ探すのが向いてる気がします」

 

ぽ:「向いてるってTwitterで出会えたことがあるのかよ」

 

せっかく目の前にペアーズというツールがあるのに受け入れようとしないわけです。出会いたくないなら分かるけど、寂しい老後が不安とか言っといて何もしない。それどころかセフレが欲しいとか勘違いも甚だしい(泣)

 

K氏は若き頃に恋愛で悲しい思いをしたのかもしれません。だから臆病になっているのかも。でもそれじゃ何も変わりません。

 

ペアーズやりたくなったらまた教えるわ」

そうぽっきいは言って去りました。

 

ほんともったいないもんですわ。

 

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いい恋愛をするぞと心に決めたなら

 

いい恋愛は勇気を出して一歩踏み出すことからです。

 

ほんとそうじゃないですか。恋愛をすればするほど傷つくものです。悲しい記憶が増えるだけです。

でも喜びも楽しい記憶も増えます。人としても成長できます。

 

出会いはペアーズに沢山あるので、勇気を振り絞ることから始めましょう。恋愛が出来たら毎日の生活が変わります。

 

まとめ

 

マッチングアプリ、特にペアーズは恋活の場です。彼女彼氏を作る場です。

 

恋愛をすることが面倒だと思っていませんか?それは本当は面倒なのではなく、傷つきたくないということかもしれません。

 

逃げてばかりいても毎日の寂しさは癒されることはありません。思い切って始めてみるとまたあの頃のような元気が取り戻せるかもしれません。

 

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