ぽっきいブログ

唯我独尊ぽっきい師が伝える出会いのマインドと毎日のこと

Twitterで裏垢気取りのアラフォー人妻15人に会ってみた

岐阜市在住・43歳 Hさんの場合】

 

初めてTwitterでその女性のアカウントを見つけたのは2018年の年末。

 

俺はぽっきい垢ではなく、この取材のために作っている「裏垢」でのこと。

 

女性のアカウント名を仮にHとする。

 

Hは、ずいぶんと威勢のいい裏垢を気取っている。

過去にバズったらしいツイートを固定にしていた。そこには、こうあった。

 

「夫よりも男として格下のセフレの、洗ってないちんぽを美味しそうに舐めてこそプロの不倫スナイパー」

 

はいはい、出たよ。きったねえな。吐きそうだ。

 

これはいわゆる淫乱イキリってやつだね。たいして男性経験もなく、人様に語るような特殊な経験もなく、臆病極まりないくせにTwitterでは淫乱をイキりまくる。まるで不良に憧れる中学1年生のように。

 

なぜそんなことをするのか。Twitterでちやほやされるからだ。普段の生活では味わうことなどない、性欲100%の目線でチヤホヤされるストリッパー気分。それを味わいたくて淫乱をイキるのだろう。

あるいは、腐敗臭が股間から上がってくるようなコンプレックスの成れの果て。

いずれにしてもセックスに対してコンプレックスを拗らせたのかもしれない。

 

それだけならまだしも、こういう人たちは実際にTwitterの男に会ってしまう。相手はどれもたいした男ではない。似たような弱い男たちだ。DMは毎日数人相手に忙しくしている。さぞかしモテている気分だろう。

 

こういう裏垢女性を何人も取材してきて思うのは、「あんた無理すんなよ」ってこと。

自分の人生のみっともなさと見苦しさを、セックスに乗せて発信するんじゃねえよと。まあ、要するに自分の人生から逃げた先がその淫乱イキリ垢ってことだよ。

 

俺も偉そうに言うが、分からなくはない。

 

でも気に入らないのは、そのワルの気取り方。素直に言えばいいんだ。旦那がいるけどセックスレスで、どうしても外食したいと言えばいい。でもそれ以上の関係は望んでなくて自分勝手だけどわがままに付き合ってくれる相手を探しているんだよねと言えばいいんだ。悪いことかもしれないが、きれいごとばかりじゃないよなと理解してくれる人もいるかもしれない。批判する人もいるだろうが、黙っていればいい。

 

でも淫乱イキリは違う。

内面の混乱とか、夫婦関係への失望や怒りとか、セックスへのコンプレックスを拗らせて、校舎の窓ガラスを割って歩くようなことをする。しかも深夜に。ワルぶりかたがダサい。

 

まあよい。

このHに会って取材しよう。

 

個人的には相当気にくわない。

隙あらばネタにして暴露して皆さんを楽しませよう。そう思った。俺も性格が悪い。

 

さて、どうやって接触しようか。

 

こういう輩はひどく臆病だ。

いきなり誘っても反応はない。逃げてしまう。

こちらが安全であることを確認できて、ステイタスのある職業で、金持ちで、遊び上手だけど浮気者じゃなさそうで、でもセックスが上手そう、そういう男をまず演じなければならない。クソはクソなりに興味を持ってもらうように仕掛けていかなければならない。

 

ほんとクソかよと思うんだが、取材のためだ。

 

とりあえず俺の「裏垢」を改造した。

 

アイコンはスーツマン。申し訳ないが某セレクトショップの写真を拝借した。

トップ画は汐留から見る夜景(東京タワーが映るアレ)これはアキラ様から拝借。

職業は外資コンサルファームだ。

仕事が忙しくて結婚できなかった47歳。岐阜城が買えるくらいの年収がある。兄は大学病院の医師で、弟は自由業で世界中を放浪している。祖父母は名家の生まれで資産家。

そして大切な部分。

 

「変態紳士です」

 

自分で何を言ってるか分からないが、こんな感じが受けるのかな?と勝手に思って。優しく逝かせる紳士的な変態です、とbioに自分で書いておいた。

あるよね?こういうの。「/外資」とか書いちゃってるマヌケも。

しかしこういうバカみたいなアカウントが濫造されるということは需要があるということだろう。作っていて胸糞なんだが、まあ取材のためだ。

 

ツイートを大至急50個くらい誂えた。

 

基本は、セックスのテクニックをひたすら書く。しかも都市伝説的なやつね。たとえば

「バックで挿入するときは女性の足首を持つと経験したことがない快感が襲うのである」とか。

 

頭悪そう。

 

それと虫唾が走るような例のスローセックス的なアレ。前戯にゆっくり二時間かけると女性の感度が変わりますとか。

くだらない。

童貞がメモを取りまくるような、女をいかせるテクニック集。

こういうのも、淫乱イキリをしたダサい女の興味を引くもんだよ。

 

そして忘れずに、「新しい世界を知りたい方はご連絡ください。新しい世界にいざないます。秘密厳守。」と書いておいた。

 

そもそも、こんなバカみたいなアカウントに引っかかるアホな女がいるのが信じられない。

 

だがしかし、少なくはない。いつものことながら。

 

Hを標的としたが、あっという間にフォロワーが「それ系」の裏垢中年女性で埋め尽くされた。

実験のためにマッチングアプリをやったときも、一日に100人を超える人とマッチングしたことがある。

いわゆるハイスペック中年男性によるエロ系のアカウントと言うのは、一定の需要があるのだろう。

 

肝心のHには毎日いいねだけをしておいた。こういう臆病な淫乱イキリおばさんは、安全確認を常にしている。こちらは姿だけを見せておいて、ツイートを勝手に見てもらうように心がけた。安全な男だと判断されなければこういう女と接触を持つことはできない。

すると1週間程度でフォローバックされた。そして俺のクソくだらないセックステクニックのツイートにファボをしはじめた。

 

興味あるのかよこいつ。分かってはいるけどため息が出た。

分からない。俺には理解できない。

でもやっぱりこういうの人気あるんだね。俺が女性だったら興味を持つんだろうか。そんなわけないよな。スーツマンの変態紳士なんてウンコだろ。

うんこと黒糖かりんとうの違いくらい、まともな人は分かる。においを嗅ぐまでもない。

 

あと一週間くらいしたらこちらからDMしてみよう。返事さえくれば俺の技術なら100%会うことが出来る。ツイートの内容からして都市部ではないと予想がついたが、まあ日本全国どこでも取材のために行くつもり。

 

すると、俺がDMをするまでもなく、Hから送ってきた。

 

な、なにこの人。DMってそんなにカジュアルなもんなの。世の中の男は簡単にDMに応じるんだろうな。だから味をしめた裏垢女性はこうやって気軽にDMしてくる。

 

まともな男だったら返事はしないよ。よほど長い間、FFの関係でなければ怖いし。

 

だが、俺が演じる男はそうじゃない。まともじゃない。Hと同類なんだ。

 

すぐに返事をした。

 

H:「外資コンサルなんてすごいですね」

 

ぽ:「え?あ、まあ。ありがとうございます。」

 

H:「私が会ってきた人たちはコンサルとか医師とかIT系の大企業の方が多いの。」

 

ぽ:「はあ、そうですか」

 

H:「私、出会い系とTwitterでは出会いまくって無双なの。しかもスペックの高い男ばかり私に興味を持ちます。低い男は会話が続かないし、私に嫉妬しますね。」

 

ぽ:「は、はあ、そうですか」

 

H:「投資家の50歳で、400億円の資産を持っている人がいました。」

 

ぽ:「すごいですね」

 

H:「私に会うときは自家用ジェットで来日するんです。」

 

ぽ:「すごいですね(棒)来日って外国の方ですか」

 

H:「日本人ですよ。世界中を旅しながら投資しています。」

 

ぽ:「自家用ジェットで降りたらどうやって会いに来るんですか」

 

H:「ヘリコプターです。」

 

ぽ:「え、ドクターヘリですか。」

 

H:「たぶん違うと思います。」

 

ぽ:「(たぶんって・・・)ヘリコプターでどこに降りるんですか」

 

H:「聞いたことはないですが、河原かもしれません。」

 

ぽ:「河原・・・ですか。機体は見たことがない?」

 

H:「ないです。私既婚者なので。気を使ってると思います。待ち合わせ場所には歩いてきます。」

 

ぽ:「徒歩ですか。金持ちは違いますね。」

 

H:「あなたにはもしかしたら縁がない生き方かもしれませんね。でも私も富豪ではないので、あなたくらいがちょうどいいと思いました。」

 

ぽ:「あ、ありがとうございます。」

 

H:「仕事は外資コンサルということですが、どちらの会社なのですか?まだ教えられないかしら?ヒントだけでも下さる?PwCとかですか?」

 

ぽ:「え?ええ、まあ。」

 

H:「まあまあすごいですね」

 

ぽ:「(PwCって、ぽこちんワクワクちょめちょめ株式会社だけどな。別名ぽっきい事務所なありがとうございます

 

H:「なんだかあなたに興味があります。濡れてきました。」

 

ぽ:「雨でも降ってるんですか」

 

H:「セックスがうまい人はたくさん会ってきましたが、外資のちんぽにも興味があります。」

 

・・・だめだ。気持ち悪い。限界だ。

 

なにこのひと。自分の自慢話しかできないじゃんか。自分の話のついでに相手に質問するけど、基本は無視するか自分の話に持っていく人だな。

ほんと、なにこいつ。

 

ぽ:「明日が早いのでももう寝ますね。おやすみなさい。」

 

そう送って無理やり終わらせた。返事はなかった。

 

取材と思ったけど、強烈に気持ち悪い。これ、会えそうだけどほんとに会うの?俺。

セックスはしたくないぞ?

 

結局どこに住んでいるのか聞けなかったが、ヘリコプターが河原に降りるそうなのでよほどの田舎だろう。

田舎者のわりに外資コンサルに詳しいみたいだ。なぜだろう。たぶん、俺のように外資コンサルとか嘘ついているやつがたくさんいるんだろうね。

 

そしてヘリコプター。自家用ジェットでやってきてヘリコプターに乗り継いで、最後は歩いて待ち合わせ場所にやってくる投資家。会うのは田舎の主婦だと。

外資コンサルどころか、冗談のつもりで言ったのに信じてしまったのかもしれない。

 

いや、この馬鹿っぽさはわざとなのか。俺が試されているのか。

 

黒糖かりんとう味のうんこを食ってしまった気分だが、このHに次の日に連絡をして会いに行くことにした。きっとすごいことになるだろう。

俺も無傷で帰ってこれるかわからない。

 

黒糖かりんとう味のうんこに会いに行く。

 

【次回へ続く】