ぽっきいブログ

唯我独尊ぽっきい師が伝える出会いのマインドと毎日のこと

渋谷区在住・ちさとさん(仮名)・42歳の場合④

待ち合わせしたのは、南青山にあるちょっとレトロな喫茶店だった。

約束の10分前に到着すると、どうやらまだ来ていないようだった。俺は着ていたコートを脱いで、入り口が見える窓側の席に座った。

 

出会い系のように事前に写真を交換したりなどはなかったので、実際どんな人なのかは分からない。

42歳ということはツイートにあったので知っている。

あとは渋谷区在住だということも一応知っている。

 

まあいつものケースで、ぱっとしない中年女性が来るんだろうなと予想していた。

いい年になっても既婚者に絡んで不倫なんてしている中年の独身女性。魅力的な外見をしているわけがないだろうと。

多くはひどい若作りをする。年相応にふるまうことが出来ず昔の18歳と変わらないファッションをする。精神に疾患があるからなのか、10代半ばで成熟が止まっている。

 

1990年代の18歳の服装で現れたらどうしようと不安になってきた。

 

約束の時間の一分前にLINEのメッセージが届いた。

 

ち:「中にいますか」

 

ぽ:「いるよ」

 

そして店に入ってきたのは、予想に反して背がすらっと高く一目で美人と分かった。

 

身長は165センチくらい。

ベージュのノーカラーコート。

白いテーパードパンツ。

バーガンディのタートルネックのニット。

ニットと合わせた色のハンドバッグ。

たぶん、ヒールの靴。

 

俺なんかと会うわりにきちんとした服を着ていると思った。

糞むかつく男のはずなんだが。いつもオシャレにしている人なんだろう。

 

ぽ:「こんにちは。すぐわかったよ。」

 

ち:「はじめまして。あなたも想像通りの人ですね。」

 

ちさとさんは、俺に手土産をくれた。有名な和菓子店のもので、小さな包みに入っていた。

偶然、俺も手土産を持っていた。日本橋の店で並んで買った和菓子だった。

 

そのあたりは年相応の気配りはできる2人だったということだね。

 

ち:「あら。Twitterからは想像できない人なのね。」

 

ぽ:「セックスは断る男だけどね。」

 

ち:「ほんと、女に恥をかかせる人ね。」

 

和やかな雰囲気で面談は始まった。

 

なぜ会うことになったのかよく思い出せなかったけれど、1時間くらいお話をしてお開きにするつもりだった。

 

お互いの素性について言葉を交わしているうちに、このちさとさんに激しい違和感を覚えはじめた。

 

とにもかくにも、理屈っぽい。男の心理だとか、女の心理だとか、そんなことから始まり、しまいには「不倫は婚姻制度の矛盾への挑戦」だとか「女としての自由の謳歌」なんて言い出す。

 

申し訳ないけど、陳腐でうすら寒い。

 

1960年代のヒッピーじゃあるまいし。1990年代にこの手のノリの女流作家とかいたな。Twitterでもこういうのはいるね。

 

矛盾に挑戦しなくてもいいしな。不倫は不倫でしかないわけで。

 

しかしまあ、次から次へと理屈っぽい話を並べられるもんだよ。これってたぶん不倫相手の男がこの手の屁理屈マンなんだろ。男に影響を受けやすい安っぽい女だね。滑稽。

 

年齢が違うが、もしこれが若者だとしたら意識高い系ってやつかな。不倫に意識が高くなって、お仲間内でしか通用しないロジックと言葉で煽るようにしゃべる人たち。

 

まあ、とにかく依存心が強い女だということは分かった。

 

話題がセックスになってくるとさらにそれがヒートアップする。男性にとって、不倫のセックスというのがなぜ燃えるのか、俺に講釈してくる。

どうでもいいのであまり聞いていなかったが、ちさとさん曰く、「家庭を守る夫であり父親としての責任のプレッシャーから解放されたとき、男は最高のエクスタシーを感じる」のだそうだよ。

 

きっも(笑)吐くよ。

 

我慢できずに俺は言おうとした。

 

ぽ:「あのさ・・・」

 

でもこの手の人は必ず人の話を遮って話をする。

 

それでも言う。

 

ぽ:「別にエクスタシーはどうでもよくて、単純に奥さんがしてくれないことをするからいいんだよ。奥さんは公衆便所で立ちバックしないし、洗ってないちんぽしゃぶったりしないから。それでも不倫女は、しゅき~とか言うから都合いいだろ。バカな女で。男も男でとんだバカだよ。」

 

正論を言ってしまった(笑)

 

でもそんな俺の発言など耳に入らない。

 

ち:「そうよ?よく分かってるじゃない。女はわざとバカな女を引き受けているの。だから女は自由になれるの。」

 

やはりどこかの時代遅れなメルヘン女流作家が言うような陳腐なセリフ。女性の自立が半端で未熟だった時代の背伸びをした価値観から抜け切れていないんだろう。

 

それにこの人、会話のキャッチボールができない。

 

全体的に感じるのは、人生経験の軽薄さ、貧弱さ。

本来セックスって、20代のある時期に夢中になって、30歳を迎えるころには飽きているのが普通だ。

それを、40歳を超えて、しかも不倫なんかで興奮していること自体が人生経験の貧弱さ故なんだよ。

 

このちさとさんから感じるのは、セックスが単なる「行為」だと思っているんだろうなってこと。

 

モテないおっさんみたい。

 

セックスも人生経験も成熟した女性にとって、セックスとは行為じゃなく、感情なんだよ。雰囲気に酔うとかムードの意味ではなくて、行為そのものにはほとんど意味がないということ。

 

このちさとさんという女性が、Twitterで露骨で汚らしい性描写を好むのは、このあたりの感覚が強いからなんだろうな。

 

セックスを語る時、行為でしか語れない。

その程度の人生経験。

 

成熟した女性は、セックスを語ることはほとんどないし、あったとしてもそれは感情や関係性の話をする。行為の話はしない。

 

でもさ、こういう女性の汚らしい性描写って、共感する女性も多いんだよな。

 

若い頃に結婚したもののセックスレスが長かった人とかもそうだね。

 

結論として、ちさとさんに1ミリの興味も持てなかった。

 

裏垢おじさんにはさぞかしモテるだろう。同じ感覚の人達だからな。

 

何だか知らんけど、俺が会計を済ませお開きにした。

 

不思議なことにその帰り道、激しい頭痛に襲われた。気分が悪くなった。

むかし、知らない女とセックスをするとこんな体調になることが多かった。

こんなことを言いたくはないが、気持ち悪い。

 

 

真冬の寒い小さな公園に行き、ベンチに座ってコンビニで買ったコーヒーを飲んで落ち着いた。

 

このちさとさんは、俺にはちょっとありえないほど気持ち悪い体験だった。

 

渋谷区在住・ちさとさん(仮名)・42歳の場合③

ちさとさんにこんな質問をしてみた。

 

「あなたは魅力的な人なのに、なぜ不倫をしているのか。その気になれば結婚もすぐに出来るだろうし、まだ出産できる年齢でしょう。」

 

ちさとさんは、それまでの柔らかな雰囲気を一変させたように返事をしてきた。

 

ち:「結婚や出産だけが女の人生ではないんで。」

 

ぽ:「もちろんそうだよ。でもだからと言って、不倫は正当化できない。」

 

ち:「あなたが言いたいのは不倫は犯罪だということ?ご存知ないかもしれないけど不倫は犯罪ではありません。個人の自由です。」

 

ぽ:「刑法上はね。でも民法の709条・710条には不貞行為による損害賠償請求が定められてる。民法上の不法行為だね。」

 

ち:「へえ、それで?」

 

ぽ:「わざわざ不法行為を美化して、若い時代を無駄にするのってどうなのかなと思っただけだよ。」

 

ち:「お説教ならいらない。」

 

ぽ:「お説教じゃないよ、なぜだろうかって聞いているだけ。」

 

ち:「あなたはどうなの?不倫して離婚したんでしょう?」

 

そういえば、裏垢ではそういう設定になっていたな。俺は不倫はしたことがないけどね。

 

このちさとさんからは、激しい「引け目」を感じ取った。不倫をしている人に特有の反応なんだね。

個人の自由を唱える割に、批判めいた雰囲気に敏感になる。

純粋な恋愛だと主張するほど、罪悪感に怯えている。

 

俺は返事をしなかった。おそらくこれで終わりだろうと思い放置した。

 

引け目で腐りながら不倫をし、気持ち悪いセックス描写をTwitterに垂れ流し、なぜ不倫をするのかと質問されると烈火のごとくブチ切れる。

最近多いタイプの中年女性だ。

 

ではなぜ、この類の女性はTwitterで気持ち悪いセックス描写をするのを好むのだろうか。

この疑問をちさとさんに思い切りぶつけてさらに嫌われてみたいと思ったんだが、何度か迷ってやはり返事はしなかった。

 

ところが、次の日の夜、またLINEのメッセージが届いた。

 

ち:「なぜわたしに興味を持ったのか聞いていいですか」

 

いきなりそういうメッセージ。

 

ぽ:「いや、不倫してる女性が、ねちょねちょ汚らしいエロ描写をなぜ好むのか知りたくてね。」

 

ち:「いきなり失礼な人ね」

 

ぽ:「だって気持ち悪いんだもん。クンニをする男は仕事ができるとか。そんなわけないだろうに。下水の臭いがするからクンニしたくないんだよ。」

 

ち:「あなたは私とセックスがしたくて興味をもったんじゃないの?でも不倫する女に嫉妬して怒ってるんじゃないの?」

 

ぽ:「いいえ。あなたとのセックスには興味はありません。」

 

ち:「無礼ね」

 

ぽ:「いや、あなたのこねくり回した理屈っぽい性欲の源泉が、どんなコンプレックスなのか知りたいだけだよ。既婚ちんこを舐めまわすことになぜ理屈がいっぱいあるのか、意味不明なので知りたい。」

 

今度はちさとさんからの返事がなくなってその夜は終わった。

 

さらに次の朝。

 

ち:「今、電車の中です」

 

ぽ:「おはよう」

 

ち:「あなたに興味があります。」

 

ぽ:「そうですか。」

 

ち:「セックスしませんか。」

 

ぽ:「しません。」

 

ち:「話すたびに腹が立つ人ね。」

 

ぽ:「お茶だけならいいですけど。」

 

ち:「お茶だけで男に会う意味がない。」

 

ぽ:「冷静になって。」

 

ち:「分かりました。お茶だけでも会いましょう。会えますか。」

 

ぽ:「そうしましょう。」

 

そして、翌々日の土曜日、南青山にある古い喫茶店で会うことにした。

 

その直後のTwitterには、こうツイートされていた。

 

「糞みたいな男と土曜日に会うことになった。」

 

その糞みたいな男がフォロワーだということを知ってこういうことを書くとか。

 

もうね、性格がこじれすぎた女だよ。

 

その日、喫茶店に現れた女性は・・・

 

つづく

 

 ※個人情報の特定を避けるために細かい設定は変えています。

 

セックスを自分の人生に取り戻すには

番組の途中ですが、通常のブログも書いていくことにします。

 

さて本日の話題は、

 

「セックスを自分の人生の取り戻すには」です。

 

俺はいま48歳という、いわゆるアラフィフ世代。

俺と同世代の男性の方、女性の方、セックス事情はどうでしょうか。

 

お世辞にも順風満帆ではないと思う。

 

未婚独身の中年男性は、もう性欲も感じなくなり勃起もいつしたか記憶になかったり。

 

既婚の中年男性は、奥さんとはもう15年以上もセックスレスとかね。

性欲はまだあるので「外食」しようと出会い系サイトをやってみたり。でも相手が見つかることもなく風俗を利用してみては虚しい気持ちになり。

できれば、恋愛感情のある不倫セックスがしたいんだよなと思ってはもっと難しい現実に気づき、また孤独を噛み締めたりするかもしれない。

 

離婚して独身が長くなっている中年男性は、新しいパートナーを見つけたいと思いつつ、薄らいでいく性欲に焦りと孤独を感じたり。

 

これは男女ともに大きくは違わないと思う。

 

中年世代は、セックスと恋愛から次第に見放されていくのが普通だ。

多くの人にとって、それは孤独以外の何物でもない。孤独であり、失望であり、怒りでも焦りでもある。

 

自分はこのまま老いていくのかなって思うこともあるだろう。

 

例えば45歳って、25歳だった記憶がさほど遠い昔でもないんだよね。

細かいところまで思い出せる。感情も出来事も。

その頃のセックスも恋愛も。

 

楽しいことばかりじゃなかったけど、自分に湧き上がる衝動に駆り立てられるように恋人に会いに行ったりした。

悲しい別れもあったけれど、すぐに次の恋人が見つかってぎこちなくまた恋愛がスタートしたりね。

 

そんな記憶が、別に大昔だとは思ってないんだよ。

 

だから、45歳になっても、まだ取り戻せるとどこかで思っている。あの25歳の頃の恋愛のドキドキをもう一度味わいたい、それで心が満たされたいと思っている。

 

でも、どうだろう。

現実はとても厳しいんじゃないのかな。

 

男女ともに、理想通りの恋愛がまたできるなんて、そう簡単じゃないよ。

 

なぜなら、年を取っているから。

見た目が衰えているし、心の弾力もなく硬くなっている。

よほど見た目が華やかな女性でもない限り、若い恋人ができるなんてことはない。若い頃のように恋愛をするためには、若い心を持った恋人が必要なことが多いけど、現実は若い人に相手にしてもらえるような魅力的な人は滅多にいない。

 

だから、出会い系サイトで見つけたセフレにすがるようになる。

 

恋愛感情をこじらせて、たかがセフレにややこしい期待をしてしまう。

セフレに違う人の影が見え隠れすると激しく嫉妬する。

セフレに粗末に扱われて怒るけれど、すぐにまたすがるようになる。

 

そうやって、さらに孤独を深めていく。

孤独なんて言っても、既婚者だったら、家族がいて幸せを掴んでいるくせに何言ってんだと言われたりもするだろうけどね。

それでも孤独なもんは孤独だとは、俺も知ってるよ。

 

中年男女は人生の中で迷子になるお年頃なんだから。

 

セックスと恋愛を自分の人生に取り戻すにはどうしたいいだろう。

 

既婚者で恋愛をするのは褒められたことじゃないので、まずはセックスだけ考えるとね

 

それはこんな考え方をするといいんだよ。

 

セックスとは、「笑顔」と同じ。

 

子供の頃、笑顔は楽しい時に作るものだったよね。

でも大人になって、楽しい時にしか笑顔を作れない人は人生が苦しくなる。

 

人生をうまく生きるためには、大人は、楽しくなくてもにっこり笑う習慣があるといいよね。

 

セックスも同じこと。

 

セックスをややこしい身勝手な感情で汚さないこと。

 

セックスと感情を少し切り離すこと。

楽しいから笑顔を作るというように、好きだからセックスをするんだなんていう子供みたいなことは言わないこと。

 

好きとか嫌いとかじゃなく、セックスはセックスとしてリスペクトして丁寧に扱うこと。

 

そうすることで、セックスを通して自分が他人から尊重される瞬間に出会うよ。

 

若い時は違う、大人としてのセックスのあり方ができる。

 

恋愛だってそうなんだ、本当は。

 

熱愛ラブラブなんて若い頃だけの話。大人になったら、黙っていても人の情けを覚えて身に着けてるよね。成熟した内面を持ってるなら、恋愛なんてラブゲーム感覚でいいんだよ。

 

感情を絡ませないセックスと、

ラブゲームくらいの恋愛と

それでも実は全然幸せを感じるようになるよ。

 

感情を絡ませるから、その幼稚さが際立ってしまい、人が逃げていくんだよ。

 

何歳になっても、セックスや恋愛との付き合い方は変化させていかなきゃね。

 

 

 

 

渋谷区在住・ちさとさん(仮名)・42歳の場合②

ちさとさんからフォローをしてもらうことが出来て、DMが使えるようになった。

 

ちさとさんからフォロバされた翌日、思い切ってDMをしてみた。

朝、7時くらいだった。

 

内容は、いつもツイートを読んでいるファンだということにした。いつも楽しみにしています、とか無難な内容。

普通これだけなら無視されるか、ありがとうで終わってしまう。

 

そうならないコツがあるんだよ。

 

こちらに「事前に」興味を持っていてもらうこと。

これ重要。突然メッセージをもらってから初めて興味を持つ、なんてことは女性は皆無だ。

以前から興味をもっていた人からメッセージがあって初めて返事をする気になる。

 

そのために俺の裏垢では、ツイートは楽しく個性的なものを常にしている。リツイートは少なく、自発ツイートで自分の世界観を表現して並べておく。写真も時々載せて、真面目な内容だったり、少しふざけた内容だったり。

ぽっきいメソッドの日記と同じ。

 

大切なのは「誰に、どんな層に、言葉を届けたいか」を意識するということ。

どんな読者を想定して言葉を選んでいるのか。万人向けなんて無意味なので、自分が望む相手にだけ届く言葉であればいいわけ。

 

俺は、このちさとさん1人だけに届くように、ツイートを作りこんでいた。

 

ちさとさんのツイートの内容に呼応するように、関連する事柄について俺がツイートをする。

不倫をする既婚男性が、家族といるときに不倫相手の女のことを思い出すのか?という不倫あるあるツイートをしてみたり、

不倫する女性に共感するツイートをしてみたり。

 

「不倫相手といる時には妻や子供たちの顔が浮かび、家族と食卓を囲んでいる時は不倫相手との激しいプレイを思い出す」

という感じでツイートを重ねた。

これは俺の言葉ではないけれどね。

 

もちろん俺は不倫はしたことがないし、単なる創作だ。「オレの体験」とは言ってないから嘘ではない。俺の体験っぽく書くのは得意なのでそこは意図的な誤解を誘導してるけど。

 

そうやって普段から興味を持ってもらっていたので、満を持してのDMだったということね。

 

ちさとさんからの返事に気づいたのは正午。

朝9時には届いていたようだ。

 

「〇〇さん(俺の裏垢名)、いつも読んでます!」とメッセージをもらったことが嬉しいというような内容だった。

 

「いつも私と似たような体験をツイートしているので、とても興味深く読んでます」と言われた。

当たり前だ、あなたに受け入れられるようにツイートしてきたんだから。

 

返事をもらったその日のうちにLINEに誘ってみたら快諾してくれた。

ここでカカオなんて持ち出したら、出会いカスと思われて無視されたかもしれない。

LINEを交換したあたりで、ちさとさんが「お昼休みが終わるのでまた夜に連絡します」と言ってそこは終わった。

 

どうやら会社勤めで昼休みだったようだ。

 

ちさとさんはツイートでは例によってひねくれたようなことばかり書いているけど、DMの印象はちょっとおとなしめで、真面目な感じだった。

 

Twitterで赤裸々ぶって淫乱イキりしている裏垢女子のほぼ全員が、このタイプ。

 

「自立した女が自分主体で淫乱セックスを楽しんでいる」というキャラを地でいってるわけじゃない。

むしろその逆で、乏しい恋愛経験、依存心が強い性格、臆病、強い警戒心、という感じだ。

 

これは裏垢女子のほとんどに言えることだが、直接話してみると、「セックスが怖いんだな」とか「男が怖いんだな」とか「主体性がなく生きてきた人生に後悔があるんだな」とか感じるんだよね。

 

そうそう、大学デビューしてしまう子達と同じだよ。

誰かの目を意識しているような、自分のコンプレックスに反発するような、危なっかしい衝動的な行動を取り続ける元ガリ勉のやりまん。あれね。

 

その日の夜、19時半頃、またLINEが届いた。

 

「今、帰ってます」と言う。

 

電車の中らしく、自宅は笹塚にあるということも聞いた。仕事は某大手IT系の企業で働いていることも知った。出身は宮崎県で18歳の時に都内の私立大に進学するために上京してきたとも言った。

 

割とあっけらかんと自分の素性を教えてくれる。素直というか、真面目な性格なんだなと思った。俺も自分の素性を教えた。函館生まれであること、仕事は会社経営であること、離婚歴があることなどね。

 

俺のツイートはちさとさんが興味を持つようにコントロールしているので、「既婚で不倫中の男」だと思い込んでいたと思う。

俺は自分ではそうは言ってないけれど。

 

ちさとさんと話していて素直な印象だったものが、ある話題に移った時、正反対に変わってしまった。

 

それは不倫についてだった。

 

ちさとさんという女性の本性というか、心の奥の薄暗い部分を直視していまうことになった。

 

 

つづく~

 

 

 

渋谷区在住・ちさとさん(仮名)・42歳の場合①

変更ばかりで申し訳ないのですが、函館在住の方のお話はご本人からのストップがかかって書けませんでした(笑)

 

理由は「彼氏ができたから」だそうです。

どうせすぐ別れるのに・・・いやなんでもないです。

 

そこで次に用意していた「ちさとさん(仮名)」のストーリーにいきたいと思います。

 

このちさとさん、俺が初めてTwitterのアカウントを見つけたのは2018年の11月のこと。

 

初めてフォローしたのはぽっきい名義のアカウントだったが、フォロバはなかった。フォロワーが3000人くらいいて、フォローは20人くらい。割と人気のある裏垢女子というやつだった。

 

そのツイートの内容から得られた情報は、

「未婚の独身」

「48歳の既婚男性と不倫している」

「都内に勤務している」

「地方の出身」

「自称・ドМで変態」

ということだった。

 

まあ、よくある「赤裸々ぶってセクレポをし、殊更に過激な発言をする」という裏垢さんだよ。

 

いつものことながら、描写が生々しくて正直言って気持ち悪い。というか汚い。

 

たとえば、クリトリスを丁寧に舐められたとか、イキまくったとか、終わった後で腕枕して頭をぽんぽんしたとか、俺はそういう描写が苦手なのでちょっと辛かった。

 

48歳の既婚のおっさんに随分ぞっこんだが、俺にはなんか哀れに見えたね。

 

未婚の独身だろ。42歳。

それはいいんだが、それでやってることは不倫かよ、と。彼氏がいるならいいけど、不倫のセクレポをこうやってツイートしてさ。

 

どこか知らないが田舎の出身で、東京で一人暮らしが長くて、付き合ってるのは既婚者のおっさんだと。

自分の妹がこうだったら、お兄ちゃんきっと悲しむ。妹はいないけど。

 

赤裸々ぶって、淫乱ぶって、自立した女がこういう生き方を選択したんだというアピールが随所に見られて、

 

つらいっす。

 

本当にそう考えているとしたらよほどのバカだよ。

でも違うんだろう。本当はそうじゃない。

自分の腹の中のコンプレックスが発酵していて、その復讐のように幼稚なセックスを繰り返すんだろ。

 

俺が興味を持ったのは、この人個人ではなく、この手の人がTwitterに多いなってこと。

 

 

中年女性って生きづらいんだね。 

 

いつもの好奇心でこの人に会ってみたいと思った。

いや、この人ではなく、「こういう類の人」に会ってみたいと思った。

 

会うためにはどうしたらいいだろうか。

 

この人、DMを解放していない。

ぽっきいで深追いするのはよろしくないだろうと、一度リムって、いつも取材に利用している「裏垢」でフォローした。

 

ちなみに俺の「裏垢」は、フォロワーもフォローも二桁しかない。フォロワーは、全部業者だ。ケツみたいな谷間晒してるような。そんなのばかり。

俺のアイコンはデフォルトのまま。

いわゆる、バカなおっさんのアカウントだよ。

当然、DMは解放してる。

 

子の垢では、DMくださいお願いしますって言いそうなアカウントを演じてる。

 

俺はこの垢を使って、どうやって直接やりとりできるのか、考えてみた。

 

この女性の素性について、可能性はいくつか考えられる。

 

①業者の場合

②実在する場合

③創作を楽しんでいる人の場合(ネカマかも)

 

①だとしたらDMは解放するだろう。

②か③だということになるが、いずれにしても中の人は女性だという確信した。

 

ツイートを見て、男なのか女なのかは慣れてくると判断できる。

 

まずツイートで年代を見分けることが出来る。

 

20代は裏の無い(裏を作れない)ストレートな言葉が多く

30代は小難しい理屈をこねくり回して結果意味不明になる人が多く

40代は20代のストレートさに、分かりやすさが加わり、安定して読みやすい。

 

40代は読み手を意識してる人が多い。それは人とのコミュニケーションの積み上げで、「伝わる言葉」を探す癖がついているからだろう。

 

もちろん教養のない40代もいるので一概には言えないが。

 

これで言うと、40代と思われる。

 

次に男女を見分けてみる。

 

男が書く文章は、理屈っぽいものの、読み手の解釈を入れる余地が残ってることが多い。

 

たとえば

「なぜ俺は焼肉を食べると腹をくだすんだ・・・アナルから漏れそうなのを我慢して現在飯田橋駅を通過・・・」

 

どう感じるだろうか。

俺には、典型的な男性の文章だと感じる。

 

読み手がいろいろ解釈する余地がある。

 

飯田橋で降りてラムラのトイレに行け」とか

「カルビの脂は消化に悪いぞ」とか

いろいろリプする言葉が見つかる。焼肉っていうところも想像の余地があるし、漏れそうってことは冷や汗を流してるのかなとか想像する。

 

これにリプをしたくなるのも、男だろう。

 

女性はこのツイートの構造だとリプする気になれない。

「辛かったね」

「大丈夫?」くらいだろう。

 

女性は、解釈の空白を好まない。

 

女性のツイートは逆に、「余すところなくすべて言い切る」ことが多い。

 

読み手が解釈したり想像したりする余地を与えない。

そこに書いてある言葉がすべてであって、それ以上もそれ以下もない。

 

だから女性のブログは、長く、ねちっこくなりやすい。感情をそのまま列記するからだよね。感情の観察日記になるんだよ。

 

女性のツイートは、読み手がリプしづらいことがものすごく多い。

脳が自己完結して閉じているので、かける言葉が見当たらない。

必要とされているのは読み手の「共感」だけだ。

 

というわけで、ちさとさんのツイートは、やはり40代の、女性の書いたものだと判断したわけだよ。

 

もちろんこれはプロファイリングごっこであって、間違ってることも多いと思うので参考までに。

 

(アキラ師の文章が、女性が書いたものだとよく誤解されるのは、解釈の余地を入れさせないねちっこい文章のせいだとも言える)

 

ちさとさんが、40代女性、つまりツイートそのままの人物だと確信してから、具体的に対策が取れるようになった。

 

考えた末に試した作戦は、次のような感じ。

 

ちさとさんがフォローしているアカウントに、1人男性がいたんだ。

 

この人はちょっと裏垢っぽい、でもイケメン風の芸能人アイコンのアカウント。

 

俺はこの人によくリプをつけるようにした。

男性同士だとよくリプに返事をくれる。案の定、この男性はリプに返事するのがマメで何往復か必ず言葉を交わせるようになった。

 

ということは、ちさとさんのTLの上で、このイケメンと俺の会話が流れるということだ。

 

俺は頻繁にこのイケメンにリプを飛ばすようになった。

 

するとどうだろう。友達の友達は友達という、よく考えたら論理破綻を起こしているアレになるんだが、騙される人は多くなる。

 

勝手にちさとさんが俺の存在を認識するようになったと思われる。

 

さすがにちょっと苦しい戦いだったので、俺もアイコンを変えた。ダンディな芸能人のものをパクって使った。

俺とは似ても似つかないが、まあいいだろう。

 

そのうち、ちさとさんにリプをつけると、俺に返事がくるようになった。

 

さすが友達の友達は友達作戦。

 

影響力の関節技を使うと、弱小アカウントも攻撃力が高まるんだよ。

 

というわけでめでたくちさとさんがフォローをしてくれるようになった。

 

そこから会うまでには一週間もかからなかった。

 

つづく~

 

 

【再開】Twitterで裏垢気取りのアラフォー人妻15人に会ってみた

こんにちは。ぽっきいです。

 

タイトルの通り、再開します。

詳しくはこちらの過去の記事を読んでいただければ分かりやすいです。

 

pockypower.hatenablog.jp

 

というわけで、ずっと不思議に思っていたわけですよ。アラフォーの赤裸々セクレポの女性たちのことが。

 

ずっと業者だと思っていた。金か個人情報かアカウントを奪われるものだと思っていた。

 

でもどうやら違う。

「彼女たち」は実在している。ツイートに浮かび上がるものはすべて創作であったとしても、彼女たちは一人の人間として存在していて、いろんな思惑があって男性と出会い続けている。

 

15人からブログに書いてもいいと許可をいただいているので、続きを書くとする。

 

「私の話はまだ書かないの?」と催促をもらっていて、複雑な気分。

 

当初は書く順番を決めていたが、ちょっと変更。

 

次回のお話は、

 

「函館在住・39歳・のりこさん」です。

 

 

 

 

焼肉バイキングで分かってしまうこと

俺は駆け引きみたいなことは好きじゃないし、試すようなことは嫌い。

 

でも日頃多くの女性や男性と接していて、「経験不足」が透けて見える場面によく出くわす。

 

例えば、この女性は男性と多くの時間を過ごしたことがないまま50歳になったんだろうなと気づくことがある。

 

同じように、この男性は女性との感情のやり取りの経験がなかったんだろうなと気づくこともある。

 

この人は恋人として一緒に時間を過ごしていいんだろうかって悩んだ時、見極めるいい方法があるんだよ。

 

ぽっきいのおすすめは、「焼肉バイキングに一緒に行くこと」

 

焼肉バイキングって知ってる?

家族連れがワンボックス車で車やってきて、安い焼肉やらお寿司やらなにやら、ビュッフェスタイルで食べられる店だよ。客の服装も決してよそ行きじゃない。

 

高級ホテルのディナーブッフェとか、朝食ブッフェじゃない、街のバイキングだよ。

 

いい年をしてそこに二人で行くと、男女ともに気づくものがある。

 

大人の男女にとって、ファミリー向けの焼肉バイキングって、「素の人間関係」の暗喩だと思う。

 

たとえばね、会社の行事を想像してみるといい。休みの日に社員とその家族が集まって郊外でバーベキューするようなレクリエーション。

その時、会社でのイメージとは違う同僚たちが見れるよね。

 

私服だし、プライベートではこんな感じなのかーと。

同僚の女性社員は、肩ひじ張らないカジュアルな姿だし、笑顔もある。

 

焼肉バイキングも、そんなレクリエーションの時の同僚を見るのと同じだというのが俺の持論。

 

ここで大切なのは、男女ともに、相手を思いやってお世話を焼けるかどうか?だよね。

 

自分のものだけ持って来てもつまらない。

 

「こんなのあったよ」と言いながら、必ず二人分を持ってくるのが男女ともに気配りだと思う。

これ2人で食べようって思い描いて選ぶものだよね。

 

もちろんそれが高級ホテルのブッフェだと勝手が違うだろうけど、だからこその焼肉バイキングなんだよ。

 

最初はどうする?

 

お互い話しながら、どれがいい?とか聞きながらも、食べたいものを全部二人分盛り付けてテーブルに運ぶよね。何を飲みたいか聞いて、ドリンクバーを二人分持ってくるよね。おいしそうなものや珍しいものがあったら、食べたいか聞かずに持ってくるよね。

 

それって、お互いが食事の場を作っていく作業じゃないかな。

 

職場のレクリエーションのバーベキューだってそうでしょ。準備の段階でみんなが動いて、食事の場を作っていく。

 

これ、気配りというよりも、一緒に楽しもうよっていう姿勢だよ。

 

肩ひじ張らない場所だからこそね。

 

焼きそばそんなに持ってきたのかよwとか

 

お寿司そんなに食えるのかよwwとか

 

いきなりソフトクリーム作ってきたのかよwとか

 

お互いが楽しさを持ち寄って食事をするわけ。

 

バイキングなんておいしくはないけど、楽しさがあるんだよ。

 

これ、ほんと男女関係の経験が丸わかりになる。

ひどいと、もそもそと自分のものしか持ってこない。バイキングで今から食事をテーブルに並べようっていうときに、お寿司を4貫しか持ってこなかったりね。

 

一事が万事というか。

食事の話だけじゃないんだよ。人間関係の全部がこんな感じになる。

つまらない交際になるのが目に見える。

 

居酒屋でも似た光景があるかもしれない。

居酒屋では、メニューを見ながら、これ食べたい!とか盛り上がって注文するよね。それがマナーだと思う。

ワクワクを持ち寄るもんだ。

 

それを、自分が一切注文しないで、どちらかが「おまかせします」みたいな感じになる人は経験不足なんだなと透けて見える。

 

居酒屋の食卓は2人で作るんだよ。おもてなしされる場じゃない。

 

こればかりは経験だよ。人間性とまでは言わないが。

 

職場のレクリエーションで、普段から気配りできる同僚は男も女も関係なく、食べてる?っていろんな人に聞いている。食べてない人に焼けたお肉を配っている。

 

食事の場を楽しくしようっていう心構えは、恋愛関係に現れてしまう。

 

だから暗喩だと思うんだよ。

 

焼肉バイキング、ぜひ使ってみてください。